ここでは、大富豪の地方ルールを紹介しております。

〜ルール一覧〜
基本ルール
A.革命 B.連番、縦連、階段、流し C.崩壊、都落ち
D.カード交換    
ド地方ルール
A.ドラ B.3スリー C.10つけ
D.8切り、8切れ E.連番革命 F.しばり
G.階段 H.永久革命 I.イレブンバック
J.5飛び K.縛り首 L.返り咲き
M.スペ三 N.ジャンプ O.トラップ
P.Joker=1.5
〜解説編〜
基本ルール編
みんな常識と思っているルールでも知らない人もいる。
僕がこれは基本じゃないのかな?というのを紹介しておきます。
ただ、具体的なプレイ方法については本でも読んでください(^^;
知っているものばっかりだと思うから、読み飛ばしてもいいよ〜
A.革命
ほとんど一般的なルールだと思います。
同じ数字のカードが4枚出たときに成立する。
すべてのカードの強さが逆転し、2が一番弱く3が一番強くなる。
革命が起こってカードの強さが逆転しているときに、もう一度革命を起こすと元に戻ります。俗に革命返しと呼ばれます。
ジョーカーを含んでもいいルールもあるが、一般的には不可である。
B.連番、縦連、階段、流し
これもほとんどの人が知っている(と思う)
同じマークで、3枚以上の連続したカードを一度に出せるルール。
たとえば最初の人が、ダイヤの3、4、5と三枚だしたら、
次の人が出せるのは、どのマークでもいいから連続の三枚のみが出せる。
ちなみにこれにもルールが二つあって、前の人より強いカードは
イ)前の人のより最低の数が大きければよい。(3、4、5の場合なら4、5、6より上)
ロ)前の人の最高の数より自分の出す最低の数が大きくなくてはならない(3、4、5の場合なら6、7、8より上)
というものがある。
C.崩壊、都落ち
これも一般的なルールだと思う。
大富豪が負けたとき一気に大貧民になってしまうルール。
D.カード交換
大富豪が大貧民からいいカードをもらい、いらないカードをあげるルール。
大貧民が自動的に一番強いカードを渡すルールや、大富豪の欲しいカードを渡すルールとかもある。

ド地方ルール編
ホント、いろいろなルールが存在しています。
えー、うそー!?なんてルールばっかりです。一度お試しあれ。
盛り上がること間違い無しでしょう♪
A.ドラ
あるカードを一番強くしてしまうルール。
選びかたはいろいろあり、大体が3〜9の間で選ぶようだ。
ドラの強さも、ジョーカーより上だったり下だったりとまちまちだ。

★ドラの選びかたの一例★

配る前に程よくカードを切り、適当に一枚めくってみる。
そのカードが3〜9の間だったらそのカードをドラとする。
もし違ったらカードを戻し、もう一度よく切ってめくってみる。
このようにしてドラが決まったら、もう一度よく切ってゲームを始める。

B.3スリー
このルールは、大貧民の不利を少し減らそうというルールです。
3が三枚同時に出たら最強というルール。(大貧民はよく3をもらうから)
元はジョーカーが出たとき3が三枚あれば勝てるというルールだったらしい。
どのような状況においても自分の番であれば出すことができる。
場に出ているのが連番でも、二枚のペアでもOK。
また、3が三枚出たとき、返し技として6が三枚または9が三枚を出すことができるというルールも作ってしまった。
C.10つけ
なんとなく中途半端なイメージのある「10」
こいつにいらないカードも一緒に出してもいいことにするというルール。
出し方は「10つけ」と言って、10といらないカードを一緒に出す。
10の枚数と同じだけいらないカードが出せる。
ちなみにジョーカーを10の代わりにしたときは不可にしている。
また、連番のときもOKなルールである。
D.8切り(はちぎり、やぎり)、8切れ
「8」が出たら、その場で流れとなり、8を出した人から次に始めるというルール。
これはとにかく流れが変わってしまうので要注意なルールである。
このルールにもさまざまな解釈があり、ややこしい。例を挙げると、
イ)とにかく8がでれば成立する。
ロ)連番のときは8で終わらない限り成立しない。
ハ)二枚、三枚、四枚出しのときは成立しない。
ニ)自分が最初のときは成立しない。
・・・などなどである。バランスを考えるとイ)ではあまりにも 8が強くなりすぎてしまうので、慣れたらロ)以下を取り入れるといいでしょう。
E.連番(縦連、階段、流し)革命
全国の革命ファンのためのルールで、連番で4枚以上のときも革命が起こるルール。
ほとんど不意打ちで起こるので、大富豪はひとたまりもないかも。
F.しばり
カードの出せるマークを制限するルール。
自分の前の人と同じマークのカードを出したときに「しばり」と言う。
すると、その次の人からは、それと同じマークしか出せなくなるというルールだ。
2、3枚のときも出来るので、しばりをされると後の人はほとんど出せないだろう。
G.階段
しばりと似たルール。連番のときに出せるカードを制限するルール。
前の人の連番に続いた連番を出し、「階段」と言う。するとその次の人はそれに続いた連番しか出せない。
たとえば、一番目の人が「3、4、5」の連番を出したとする。そして二番目の人が「6、7、8」の 連番を出して「階段」と言う。するとその次の人は「9、10、11」しか出せないのだ。
「階段」と「しばり」を複合した「階段しばり」をされるとまず後の人が出すことは不可能だ。
H.永久革命
革命には革命返しがある。けど、いちどひっくり返ったら元に戻らないルール。
条件は同じ数のカード4枚とジョーカーを同時に出すこと。
これで、3が強く2が弱いのは変わることなくゲームを続ける。
このルールは北条氏康さんが教えてくれました。有り難う!
I.イレブンバック
Jが出たときだけ、一時的に革命状態が起こるというルール。
Jの後は、Jより小さい数字じゃないと不可ということです。
もちろん、J二枚ならそれより小さい数字二枚、J三枚なら小さい数字三枚じゃないと出せません。
この効果は、次に切れるまで続きます。
なお、革命が起こった状態でJが出ると、その逆・・・つまり大きい数字じゃないと不可となります。
このルールは小林さんが教えてくれました。有り難う!
J.5飛び
5を出すと、次の人を飛ばしてしまうというルール。UNOのSKIPと一緒です。
結構盛り上がるのですが、うっかり忘れることもあるので注意しましょう。
このルールは百瀬さんが教えてくれました。有り難う!
K.縛り首
4で革命が起きたとき、有無を言わさず崩壊(都落ち)が起こるルール。
大富豪は一気に奈落の底へ沈んでしまう恐怖のルールです。
このルールでやるときは、大富豪は4を渡さないようにしましょう。
このルールはK.D.Hさんが教えてくれました。有り難う!
L.返り咲き
大貧民が、3回続くと、次の一回は、カードトレードの条件が全く逆になる。というルールです。
例えば、ふつうは、大富豪が、大貧民から強いカードを2枚もらう場合に大貧民が3回続くと、次の一回だけ、大貧民が大富豪から2枚強いカードがもらえるわけです。
このルールが成立したら、その次からまた、3回のカウントに入ります。
このルールは澤山 正徳さんが教えてくれました。有り難う!
M.スペ三
スペードの3はジョーカーより強い。というルールです。
即ち、ジョーカーが出たときはスペードの3だけが唯一出せるカードとなるのです。3スリーの元のルールと似た感じですね。
なお、革命が起きたときはスペードの2がこれに取って代わるルールと、常にスペードの3のみのルールがあります。
このルールはひとみGKさんが教えてくれました。有り難う!
N.ジャンプ
「J」を出したらジャンプとなり、次の人が自動的にとばされるルールです。
5飛びと似たような、UNOのスキップと同じようなルールですね。大阪大東市のルールだそうです(笑)
このルールはにょろさんさんが教えてくれました。有り難う!
O.トラップ
数字の5のカードが出たときの特別ルールです。
5のカードを場に出ている枚数より順番に関係なく多めに出せます。場に一枚なら二枚以上、場に二枚なら三枚(ジョーカー含)のように。
なお、その後はその枚数を基準にゲームを進めていきます。
このルールはささQさんが教えてくれました。有り難う!
P.Joker=1.5
Jokerの強さは、エースと2の間、というルール。
Jokerは2より強いと位置づけているルールが多いですが、1より強く2より弱いとしているルールだそうです。
ルール名勝手につけちゃいました(汗)
このルールは宝塚市民さんが教えてくれました。有り難う!

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